2019.05.13

こんにちは。イエナビスタジオ名東・守山店 山田です。
今回は準防火地域と建築基準法22条区域の違いを説明します。
準防火地域は廻りへの延焼・類焼を
防ぐ目的で行政より指定されています。
名古屋市の住宅密集地などは
準防火地域に指定されていることが多いです。
準防火地域に指定されていない地域は22条区域、または防火区域となります。
では準防火地域と22条区域の違いは何なのか?
一番の違いは準防火地域は開口部(住宅だとサッシ)は
防火戸等を使用しなければなりません。
22条区域は開口部の規制がありませんので
準防火地域は22条区域に比べて
サッシだけで概ね70万円程、建築費がUPします。
(建物規模や開口部の数・面積により違いますよ)
あと準防火地域は雨戸のない開口部は網入りガラスにするなど
準防火地域の方が規制が厳しくなっています。
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